ヨガマットは、ホットヨガには欠かせないアイテム。
これがなくては始められませんよね!
しかし、ウェアと違い実際に使って試すことが出来ないのが難点です。
種類も豊富で、プチプラのものから高額なものまで様々なだけに、多くの方がマット選びに迷います。
なので今回は、まずは
「どんな厚さや素材があり、違いがあるのか」
を紹介して、そこからあなたの目的に合ったヨガマット選びが出来るように、おすすめのマットをランキングで紹介します。
どんなレッスンに適しているヨガマットなのかも、詳しく紹介していくので、よければ参考にしてください♪
ホットヨガでおすすめの人気ヨガマットランキング!厚さや素材の違いも詳しく紹介
まずは、ホットヨガマットを選ぶ際に大切なポイントについて把握しておきましょう♪
ホットヨガマットを選ぶポイント
ポイントは次の5つです。
- 厚み
- 素材
- 重さ
- デザイン
- グリップ力
1つ1つ詳しく見ていきます♪
1.厚み
厚みは1mmから12mmまでが一般的なサイズで、
- 薄い(1mm~2mm)
- 標準(3mm~6mm)
- 厚い(7mm~12mm)
と、されています。
大きさは幅(約60cm)長さ(約180cm)が主流で、畳1畳分のサイズよりも少し小さいサイズです。
体格の良い男性や背の高い女性でも十分な大きさですね。
ただ、ヨガマットの四方が「直角のもの」と「丸くカットされているもの」があるので、それだけでも見た目が変わって見えます。
購入する際はチェックしてみましょう。
また、ホットヨガスタジオの床の材質にも注目すると良いです。
クッションフロアのような柔らかいフロアの素材であれば「薄いマット」、岩盤石や溶岩石等の固いフロアであれば「標準か厚いマット」がおすすめです。
ただし、持ち運びを考えると厚みがあるものは重さもあります。
なので、自宅でヨガやストレッチをする時に使用するのが特にオススメです。
2.素材
マットに使用されている素材は、主に次の4つです。
- PVC(ポリ塩化ビニール製)
- EVA(エチレンビニール)
- 天然ゴム
- TPE(サーモプラスチックエラストマー)
1.PVC(ポリ塩化ビニール製)
ヨガマットに使用される素材で最も多いPVC。
価格はとても安く、スポーツ量販店やホームセンター等でよく目にします。
昔からある素材で、最初はほとんどがこの素材でした。
クッション性が高くポーズの安定感は感じられますが、水洗い出来ないのが難点。
安価な物が多い為、長く使うには適していません。
汗をかくと滑りやすくなってしまうので、上にヨガタオルを敷く事をオススメします。
2.EVA(エチレンビニール)
EVA素材は水に強くクッション性が高いので、ホットヨガには適しています。
独特なゴムのような臭いもほとんどないので、うつ伏せのポーズでもマットの臭いが気になりません。
水洗い可能ですが、それによって劣化が早いのが難点です。
長持ちさせるためにも小まめに拭いたり、除菌をしたりしましょう。
3.天然ゴム
モチモチした弾力と滑りにくい材質は、本格的にホットヨガをする方にオススメです。
天然のゴムの樹液から作られているので、環境に優しいエコ素材で、多くのインストラクターやスタジオでも人気の素材です。
ただ、ゴムアレルギーの方は注意が必要です。
4.TPE(サーモプラスチックエラストマー)
環境に配慮されたエコ素材で、ここ最近主流になりつつある素材。
においがなく、水拭き可能なのでお手入れも楽々。
ゴムとプラスチックの中間的な性質で、プラスチックのように軽さでゴムのような弾力と柔らかい感触が特徴。
この性質のおかげで、ポーズを支える力はダントツです!
ゴムの様な性質なだけなので、ゴムアレルギーの方でも安心して使用出来ます。
上級者レベルの方達も愛用者の多い素材です。
ただ高価なのが難点。
長く使用するのが前提なら、1枚持っておいて損はないでしょう。
3.重さ
上記の厚さや素材によって、重さも大きく変わっていきます。
スタジオに持っていくにはなるべく軽く、持ち運びやすい方が良いですよね!
軽さをとにかく重視したいのなら、素材は「EVA」や「TPE」タイプ。
「天然ゴム」は、素材はとても良いですがゴムなので重量はあります。
「PVC」が標準の重さと考えて良いでしょう。
軽ければ良い訳ではなく、マットがいかにずれないかも大事です。
フローヨガやヴィンヤサヨガ等、常にアクティブに動くポーズだと、重量がある方が安定するので良いです。
また、軽くても裏に滑り止め加工がついているものもあるので、それらも踏まえて購入を検討しましょう。
4.デザイン
今は素材によっても変わってきますが、単色だけでなく色々なカラーやデザインに凝ったヨガマットをよく見かけるようになりました。
ウェアと合わせたり、スタジオの雰囲気にあわせたり。
またパワー系のヨガなら「レッド」や「オレンジ」、リラックス系のヨガなら「ブルー」や「パープル」など、視覚で楽しみながらホットヨガを行ってみるのも良いと思います。
柄物や派手なデザインは気分は上がりますが、マットに視線を落とすポーズも多いので集中できる範囲でお気に入りを見つけましょう。
5.グリップ力
逆転系のダウンドック、足を前後に引き裂く様にして行うウォーリア系など、滑りにくくしっかりと身体を包み込み、支えてくれるグリップ力も大事です。
可愛いのを選んだのに、滑りやすくて手首や足首を痛めてしまったという方も多く見かけます。
1番グリップ力が強いのは「TPE」か「天然ゴム」。
また、グリップ力が弱いのは「PVC」。
前述したようにPVCの場合、ヨガタオルは必須です。
おすすめの人気ホットヨガマットランキング!
では、ここまでのポイントを踏まえて、ホットヨガでオススメなヨガマットランキングを見ていきましょう♪
品質だけではなく、お値段とのバランスも考慮したランキングです。
第1位 チャコット ストレッチマット 参考価格¥4,290円(税込)
【チャコット 公式(chacott)】ストレッチマット(ケース付き)
クラシックバレエブランドとして名高いチャコット。
メイク用品も発色と落ちにくさで有名ですが、マットも展開しているんです!
PVC素材で裏面にすべり止め効果、そしてクッション性もあり、安定してポーズが取りやすいと人気。
ケースも付いているので、これ1つ購入しておけば、持ち運びにも万全です。
カラーは
- ココアブラウン
- ピンク
- グレイッシュライラック
の3色。
ピンクが可愛くて、愛用してます。
第2位 スリアHDエコマットプラス4mm 参考価格\6,380(税込)
ヨガブランドとして代表的な「スリア」のヨガマット。
こちらもTPE素材で出来ており、ヨガマット素材のほぼ100%リサイクルが可能なエコなマット。
マットの中に使われているフォームも高密度なので、他のTPE素材マットに比べてコシがありつつクッション性が高いのが特徴。
重さは900gで持ち運びも楽々です。
カラーも10色と豊富なので、ウェアに合わせたりレッスン内容に合わせてみてはいかが?!
第3位 ヨガワークス ヨガマット6mm 参考価格¥3,819(税込)
こちらも、ヨガブランドで有名な「ヨガワークス」のヨガマットスタンダードタイプ。
素材はPVC素材ですが、ヨガワークスは削れにくくいのが特徴。
6mmの暑さがフカフカし過ぎず、ちょうど良いクッション性で膝や坐骨も痛くなりません。
リーズナブルな価格なので、初めての方に特におすすめ。
また、カラーは8色で、くすみカラーがとても大人っぽいので、もう1枚としてでもオススメです。
第4位 manduka X 多目的フィットネスマット OneSize 参考価格¥13,647(税込)
(マンデュカ) Manduka X 多目的フィットネスマット One Size
世界中のヨガインストラクターから認められ、愛され続けているマンドゥカ。
見た目はシンプルですが、品質の高さは圧倒的で高密度で耐久性に優れています。
表面を少し立体的にする事によってグリップ力が高く、どんなアーサナにも適しています。
TPE素材で重さは1700g。
他社よりは少し重いですが、その重さが高密度さと滑りにくさを実現しています。
第5位 デザイン柄ヨガマット5mm6mm 参考価格¥1,600(税込)
PVC素材で低反発のクッションを採用しているので、身体の負担を和らげてくれ、最後まで気持ちよくポーズがとれます。
なんといってもペイズリー柄やダマスク柄と、10種類の可愛いカラーが個性的です。
表面と裏面どちらにも凸凹とした滑り止め加工が施してあるので、安全面もバッチリです。
プチプラなので何枚か持っていても、被らないカラーでオシャレですよね!
おすすめのヨガマット持ち運び用アイテム
スタジオに持っていくために、持ち運び用アイテムは必須です。
最初からゴムバンド付きであれば問題ないですが、多くのマットが別売です。
ここでは、ヨガマットをスマートにスタジオに持っていくために、おすすめのアイテムをいくつかご紹介します。
1. ヨガワークスメッシュバッグマットケース 参考価格¥880(税込)
薄いナイロンのメッシュバックなので、通気性も良く撥水性にも優れています。
トップオープンタイプなので出し入れも楽々!
さりげなくヨガワークスのロゴがついていながら、メッシュ素材なので中に入れるヨガマットのカラーが引き立ちます。
ショルダー部分はアジャスターが付いているので、肩掛けやバッグのように手を通しても使えます。
6mmマットまで対応です。
2. ヨガマットベルト 参考価格¥880(税込)
こちらはヨガマットに直接つけるベルトタイプ。
マジックテープなので、途中で緩んだりする心配もありません。
また、どんな厚さでも調整が出来るので、マットだけでなくヨガポールも軽々持ち運び出来ます。
セパレートタイプはバックパック等に挟んで、一体型タイプは肩掛け可能です。
カラーは5カラーあるので、用途によって色分けしても良いですね。
3. ヨガマットドローストリングタイプ 参考価格¥2,100(税込)
キャンバス生地の収納バッグは、高級感がありアクセサリーの一部のように溶け込みます。
下には空気穴もあるので通気性も良く、なんと中央には小物が入れられるポケット付。
携帯を入れたり鍵を入れたり、またレッスン中は外したいアクセサリーも収納出来るので便利ですね。
カラーは4カラー。
真ん中に描かれているシンボルも、どのカラーでも際立ってとってもオシャレです。
まとめ
今回は、
- ヨガマットを選ぶ際のポイント
- ホットヨガにおすすめのヨガマットランキング
- おすすめのマット持ち運び用アイテム
について紹介してきました!
マットについては、他にも、畳タイプや麻タイプの素材の物もあります。
これらはホット環境には適していないので、オススメ一覧には挙げませんでしたが、肌に馴染みリラックス効果があるので、ご自宅でのヨガやストレッチの際に使用してみるのも良いかもしれません。
さて、お気に入りのマイヨガマットは見つかりましたか?
是非、購入の参考にしてみて下さい♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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