「プロップス」と呼ばれるヨガポーズのサポートグッズとして定着してきた「ヨガブロック」。
ヨガブランドやスポーツメーカーの各社から、たくさんの商品が出回っており、
「何を基準にしてヨガブロックを選べばいいかわからない…」
選ぶ際のポイントがまだあまり普及しておらず、このような疑問を持っている方も多いです。
そこで今回は、ヨガブロックの選び方、抑えておくべきポイントの解説とともに、ヨガブロックのおすすめを5つ紹介していきます。
選び方のポイントを最初にお伝えすると、それはヨガブロックの持つ特性を知る事です。
商品を直接手にとって見てみるのが1番ベストですが、ヨガブロックのみならず、昨今 Web での注文が中心になってきている為、商品が届いて初めて目にする…、ということがほとんど。
購入に失敗しない為、商品の細やかなリサーチを行い、ヨガブロックの持つ特性をしっかり抑えていきましょう。
ヨガブロックの選び方
ヨガブロックの認知度が上がっていくと共に、近年、多くのブランドが参入し始め、様々な種類が販売されるようになってきました。
そこで、多くの商品が出回っている中、自分に合ったヨガブロックを選べるように、購入する時に必要なポイント5つを解説していきます。
- 重さ
- 大きさ
- 素材
- 価格
- デザイン・カラー
順番に見ていきましょう。
1. 重さ
ヨガブロックの重さは2種類。
300g前後のものと1kg前後のもの、この2つが主流になります。
300gのヨガブロックの大きな特徴は、軽量ということ。
軽いのでヨガスタジオやフィットネスクラブに持ち運びしやすいので、自宅ではなく、外で使用する事が多い方におすすめ。
ただ軽い分、重いブロックに比べると安定感は低めに。
対して1kgのヨガブロックは少し重めなので、自宅でヨガをする方におすすめです。
重量がある分安定感は抜群です。
2. 大きさ
一般的なヨガブロックの大きさは縦23cm、横15cm、高さ7.5〜10cm。
安定感にも繋がる高さは、厚みを指します。
高さ(厚み)があるとポーズは安定するため、しっかり体重を乗せるポーズやバランス系ポーズをメインに使いたい時など、安定感重視の方は10cmをチョイスしましょう。
初心者の方やシンプルなポーズを中心に使用する方は、7.5cm でOKです。
手の大きさも関係するため、手が小さめな方は7.5cm、大きめの方は10cmをおすすめします。
3. 素材
ヨガブロックの素材は、主に「コルク」「EVA樹脂」「木」この3つ。
それぞれ素材に特徴があり、メリットやデメリットも。
コルク
コルクは重量があり、滑りにくく、強度が高めのポーズにも対応してくれます。
吸水性が高く汗も吸い取ってくれますが、重量があるため、どちらかと言うと自宅での使用がおすすめ。
汗をよく吸う素材なので匂いが気になる…、という事と、持ち運びがしづらいということがデメリットですが、コルク独特の色合いや風合いは、おしゃれ女子にはとても魅力的です。
EVA樹脂
EVA樹脂は素材が柔らかく、軽めでヨガスタジオに持ち運びしやすいというのが最大の利点。
リーズナブルなお値段の物が多いので、 低価格なヨガブロックを検討している方やヨガ初心者の方におすすめです。
木
荷重していくポーズや、不安定なバランス系のポーズにもしっかり対応してくれる木の素材は、見た目の高級感も素晴らしく、インテリアとしてもオススメ。
人気のバンブーも木に含まれます。
デメリットとしては重量があるので、持ち運びしづらいという事と、コルクやEVAに比べて価格が少し高めということ。
初心者から上級者まで対応可能な万能な素材です。
4. 価格
商品を選ぶ時に、必ず見てしまう価格。
ヨガブロックは、他のヨガツールに比べると価格帯は若干安め。
もちろん中には高額なものもありますが、平均して4000円を割るものがほとんどです。
ヨガブロックは単品のものと2点セットで販売されているもの、2種類あります。
サポート箇所が増える事で ポーズの効果や完成度が上がるため、2点セットで販売されているものがおすすめ。
素材やメーカー、デザインによって価格は変わりますが、普及率がもっとも多いのがEVA素材で、お値段も1番リーズナブル。
木、コルクは少々高め。
また、有名スポーツメーカーやヨガブランドは高機能なヨガブロックが多く、こちらもやはりお値段は高めに設定されています。
最近では100円均一のダイソーや、ニトリなどホームセンターや雑貨店でもヨガブロックを取り扱っているのを見かけることが多くなりました。
その中でもダイソー、ニトリは低価格では間違いなくダントツ。
ダイソーは83.5g、ニトリは110gとかなり軽量ですが、ニトリの方が気密性が高く、若干安定度が高め。
とりあえず1本試しに…という方はチェックしてみても良いでしょう。
5. デザイン・カラー
ヨガブロックのデザインは無地のものが主流ですが、中には曼荼羅模様などのおしゃれなプリントが入ったものも。
カラーバリエーションも明るい色から、ブラウンやカーキなどのアースカラーまで、非常に豊富です。
ヨガブロックは部屋のインテリアとしても最適。自分の部屋のイメージに合ったカラーやデザインのものを選んでみましょう。
このように、どんなポーズで使用するのか、また、自宅で使用するのか、スタジオで使用するのか… 用途や使用する場所によって適したヨガブロックも変わってくることが分かりますね。
自分にどんなヨガブロックが必要か、上記の選び方のポイントを抑えながら…
続いて、おすすめのヨガブロックを見ていきましょう。
ヨガブロックおすすめランキングBest5
たくさんのヨガブロックの中から厳選したランキングBest5を紹介していきます。
コスパの良いものからおしゃれで高機能なものまで…。
気に入ったヨガブロックがあれば、楽天など、ネットショッピングで是非チェックしてみてくださいね。
第1位. Yoga works ヨガブロックA
- 大きさ:23×15×10cm
- 重量 :400g
- 素材 :EVA
大定番ヨガワークスのヨガブロック2個セットが第1位!
ブロックが2つあることでサポート力が上がり、苦手なポーズにもトライすることが可能。
カラーは3種類あり、バーガンディーなど落ち着いた色が中心。
軽量とはいえ安定につながる硬度もある為、持ち運びもしやすい上にポーズの完成度もあげてくれるという優秀さを兼ね備えています。
ヨガブランドでありながら常にリーズナブルで高機能なものを提供してくれるところが多くのヨギーを魅了し続けているところなのでしょう。
第2位. suria スリア ヨガブロック
- 大きさ:23×15×7.5cm
- 重量 :約300g
- 素材 :EVA
2位はヨガブランドsuriaのブロック。
価格は3000円を切っているため、ヨガブランドとしてはリーズナブル。
カラーは4色。
suriaらしい落ち着いた優しい色で、インテリアとしても重宝します。
EVA素材で密度は高めになっており、安定感はバッチリ。
ただ、セットではなく1点の販売なので、購入の際お間違いのないように。
第3位. HATAS 秦運動具工業 ヨガブロック
- 大きさ:22.5×15×7.5cm
- 重量 :100g
- 素材 :ウレタン
秦運動部工業のヨガブロックが堂々の3位。
1点の単品になりますが、驚愕の1000円を切るお値段ということで低価格という面では圧倒的にNo.1です!
とにかくお値段がリーズナブルを通り越して、激安というところが最大の特徴。
素材はウレタンなので耐久性は若干劣りますが、ヨガブロックの購入が初で、まず最初の1本を、という方におすすめです。
第4位. OHplus オーエイチプラス ヨガブロック バンブー
- 大きさ: 7.7 x 23 x 16.3 cm
- 重量 :600g
- 素材 :竹
バンブー、いわゆる竹ですね。
バンブーはしなやかで力強いという性質を持っており、ヨガの本質と似ているという部分も人気の1つ。
重量もある為、安定感もバッチリ。
更にバンブーには抗菌作用があり、汗や雑菌が気になる方も安心して使用することができます。
見た目もスッキリしたデザインでインテリアにも馴染みやすく、とてもおしゃれなヨガブロックです。
第5位. yoga Cork Block 2piece set マンドゥカ
- 大きさ:15.2 x 22.9 x 10 cm
- 重量 :1.13㎏
- 素材 :コルク
マンドゥカの100%コルク素材のヨガブロック2個セット。
コルクはもともとグリップ力が高めですが、このヨガブロックは更にグリップが効くように加工が施されています。
大きさ、重量共にかなりしっかりあるため、安定感は抜群。
チャレンジポーズの練習にピッタリです。
価格は他のヨガブロックに比べると5000円弱と若干高めですが、2個セットという事と、高機能で長期利用できることを考えれば、このお値段も妥当なもの。
おしゃれなデザインとコルク独特の手触りやぬくもりを感じながら、毎日のヨガのルーティンにご使用ください。
まとめ
ヨガブロックは、体の硬い方やポーズの補助だけでなく設置するポジションにより、深い呼吸を与えてくれるという効果も。
おしゃれでリーズナブルな値段のヨガブロックは、今や様々な企業やブランドが参入し、広がりを見せています。
この記事の選び方を参考にし、多くのヨガブロックの中から自分に合う1本を見つけて下さいね。
スポンサーリンク
コメント