以前から行ってみたいと思っていたヨガ。
でも…、
「ヨガを始めたいけど、何から準備していいのかわからない…」
この記事では、そのようなヨガ初心者の方に向けて「ヨガ初心者の方が持っておくべき必須ヨガグッズ」を、「おすすめの品」(実際にどのブランドのどれが良いのか)ともに紹介します。
初めての方がヨガを楽しむために、まずはグッズから抑えていきましょう。
初心者におすすめのヨガグッズ3選
ヨガグッズを使用することで、初心者の方のポーズの導入がしやすくなったり、少し厳しいと感じるようなポーズを完成形に近づけることも可能です。
素晴らしい効果を発揮してくれるヨガグッズ。
そのおすすめの理由、選ぶ時のポイントから商品の説明まで、丁寧に解説していきます。
それでは、早速おすすめの必須ヨガグッズ3つを順番に見ていきましょう。
1. ヨガマット
おすすめの理由
まずはこれ!
初心者から上級者まで、ヨガを始めるなら必需のヨガマットです。
必要なのが当たり前と思いがちですが、「なぜ必要なのか」は以外と知らない方も多いです。
ヨガマットをおすすめする理由は、次の3つ。
1つ目の理由は、ポーズの安定感を高め、完成度を上げてくれるということです。
初心者の方はまずは自宅でヨガを…という方が多いのでは?
自宅のカーペットや、フローリングでは座位のポーズでは骨盤が安定せず、お尻が痛くなったり、立位のポーズでも踏ん張りが効きにくかったりしてしまい、ポーズの効果がどうしても下がりがちに。
ヨガマットを敷いてポーズをとる事で、踏ん張りが効くようになり、安定感も格段にアップします。
2つ目の理由は、怪我の予防。
ヨガのポーズにはキープが難しかったり、バランスが取りにくいようなものもあります。
そのため、あってはならないことですが、中には転倒して怪我をしてしまうことも…。
ヨガマットを敷いてポーズをとることで、このような事態に備えることができます。
3つ目は衝撃の緩和です。
ヨガマットには、衝撃を緩和してくれる効果があります。
マンションなど、集合住宅に住んでいる場合、どうしても音には敏感になりがち。
ポーズをキープしている時は問題ありませんが、ポーズの移行時や、パワー系のヨガを行っている時はどうしても衝撃音が入ってしまいます。
さらに今はコロナ禍。ヨガだけではなく自宅でトレーニングをする人も増えてきています。
そんなトレーニングにも衝撃音は付き物。
ヨガマットを敷くことであまり音を気にすることもなく、集中してポーズをとったり、トレーニングをすることができます。
この後に紹介するポイントを踏まえながら、是非あなたに合うヨガマットを探してみてください。
選ぶポイント
① 大きさ
マットの大きさの主流になっているのが、長さが約180㎝前後、幅が約60cm程度のもの。
あまり大きいと場所を取りますし、狭すぎるとポーズが取りにくい為、 このタイプの大きさのものが持ち運びもしやすく、使いやすいです。
② 素材
ヨガマットの素材の主流はPVC(ポリ塩化ビニル)です。
価格も安く、色やデザインもたくさんある為、初心者の方におすすめ。
水に弱いというデメリットもありますが、それを除けば問題なしの素材。
他には衝撃に強いと言われている天然ゴム、 水洗い可能なTPE(エラストマー)なども。
汗の匂いが気になる方はTPEをおすすめします。
③ 厚み
ヨガマットの厚みは種類が3つ。
薄いサイズの1〜2mm、標準サイズの3〜5mm、厚めサイズの6〜12mm。
トレーニングジムや、ヨガスタジオで使用する場合は薄いサイズか、標準サイズが持ち運びがしやすいですめ。
自宅でのトレーニングやヨガで使用する際は、衝撃を吸収しやすい厚めサイズをおすすめします。
おすすめのヨガマット
ヨガワークス ヨガマット YW-A202 6mm
最近ではヨガマットも多くのブランドを目にするようになりましたが、一昔前はヨガマットといえばヨガワークスというぐらいメジャーで安定感抜群のブランド。
PVC素材の6mmタイプ。
グリップ力、クッション性も共に合格点。
持ち運びもしやすく、色も豊富でさらにお値段もリーズナブル。
ヨガだけではなくトレーニングにも使用しやすく、初心者の方の1本目におすすめのマットです。
2. ヨガブロック
おすすめの理由
「体が硬い…」
「このポーズは少し難しそう…。」
初心者の人で、このような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?
ヨガブロックは、初心者のポーズのサポートをしてくれるプロップスと言われる補助器具の1つ。
ヨガブロックを使用することで、体の硬い人も届かなかったところに手が届いたり、難易度の高いポーズをクリアすることができます。
選ぶポイント
① 素材
ヨガブロックを購入する際、選ぶポイントの1つになるのは素材です。
ヨガブロックの素材の主流は「EVA樹脂」。
軽めで持ち運びもしやすい為、フィットネスクラブやヨガスタジオでも多く使用されています。
他にも重量感があり、安定感のある木製のものや、 滑りにくいコルク素材も。
それぞれの特徴をよく見て、自身にあったものを選ぶようにしましょう。
② 大きさ
ヨガブロックは23cm×15㎝ の物が主流。
厚みは微調整用の7.5㎝、ある程度の高さを出す10㎝のものと2種類あります。
それぞれ自身の身体の状態を確認しながら、選ぶようにしましょう。
おすすめのヨガブロック
suria(スリア)ヨガブロック
サイズが約23×15×7.5 cm、重さ約304gです。
自然で女性らしいカラーが特徴のsuria。
EVA素材で軽めの為、持ち運びに便利。
ブロックの硬さ、安定感、 リーズナブルなお値段と言い、全てが合格点です。
機能性ももちろんですが、女性としては、ブロックの可愛らしい色やあたたかみがあるのが嬉しいところ。
3. ヨガウェア
おすすめする理由
ヨガを行うときに必ずヨガウェアでないといけない、という事はありませんが、ヨガウェアを着て行うと運動量、ヨガの効果ともに大きく変わってきます。
ヨガのポーズは多方向に体を動かすので、日常では考えられないような動きをすることも。
そのため、小さめの服であったり、可動域に制限がかかるようなウェアではポーズの効果を減らす事になります。
ヨガウェアはその対策が出来ており、動きの邪魔をすることなく、効果的にポーズをとる事ができるのです。
更にもう1つの理由として、ウェアを着用することで「やる気になる」「モチベーションが上がる、」という効果も期待できます。
いわゆる「形から!」というものですね。
選ぶポイント
① 肌の露出がないか
ウェアは動きやすければどんな服でも良いのでは…?と思われがちですが、ヨガは体を多方向に使いながらポーズをとって行くため、前にかがんだ時に下着が見えてしまったり、逆転のポーズの際、服がはだけてしまうような事も。
ヨガウェアとして販売されている商品は、上記のような問題点は解決されているので、気にせず思い切りポーズを行う事が出来ます
② ポーズを取りやすいか
トップスもボトムスも動きにくいウェアではポーズの完成度を下げてしまい、ウェアを購入する意味がありません。
トップスであれば肩周辺の可動域、ボトムスは股関節に制限がかかるようであれば NG。
トップスもボトムスも共に、ゆったりとしたものを選ぶようにしましょう。
おすすめのヨガウェア
【トップスのおすすめ】
① suria(スリア)シュシュトップ
ヨガブランドで同じみのsuriaの重ね着のおしゃれトップスです。
インナーのカラーは4種類でタンクトップになっているので、肌の露出を気にすることなくポーズをとることができます。
② ユニクロ エアリズム シームレス Vネックブラ キャミソール
最近はユニクロもヨガウェアに力を入れていますよね。
間違いないエアリズムシリーズのブラカップのタンクトップ。
低価格ですが、肩関節の可動域も取りやすく、機能性は非常に高め。
袖がないため、ホットヨガをされる方やヨガ初心者の方が初めて購入するのにピッタリの1着です。
【ボトムスのおすすめ】
ANATMAN ヨガ サルエルパンツ
ヨガのクラスでは定番のサルエルパンツです。
ポーズの邪魔をしない上に動きやすく、体型を気にする方にもお勧めできるボトムスの1つ。
カラーが豊富で選びやすく、お値段も非常にリーズナブルなので、 初心者の方の1本目に最適。
ドレープを多く使用しているため、ホットヨガには不向きで常温ヨガ向きです。
② Reebok/リーボック レディース スポーツ レギンス EAT51
Reebokのレギンスパンツ。
女性が嬉しいオシャレなデザインでストレッチも効き、動きやすいのがポイント。
ホットヨガ、トレーニングをする方にもおすすめです。
まとめ
今回の記事では、初心者の方におすすめのヨガグッズ3つを中心に紹介しました。
この3点を用意しておけば、あとはヨガを始めるだけ。
グッズを取り入れながら、快適なヨガライフの第一歩を始めていきましょう。
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