こんにちは。
ホットヨガインストラクターのtsuchiyogaです。
今この記事を読んでくれている方は、まさに、
「ホットヨガが好き」
「インストラクターになってみたいな」
と、ホットヨガインストラクターに興味を持っていられる方かと思います。
ただ、どのようにインストラクターへの道へ進めば良いのか、イマイチ分からない方も多いですよね。
今ではホットヨガインストラクターとして活躍している私も、過去にそんな思いを持った1人です。
私も「最初はどうしたら良いのか」と大いに悩みました。
なので今回は、そんな悩みを持つ方のために、私がホットヨガインストラクターになるまでの経験も踏まえて、
- ホットヨガインストラクターになるには、資格が必要なのか?
- 未経験からインストラクターになる一番の方法
- 資格を取得するメリットとデメリット
など、ホットヨガインストラクターを目指す上で必要なことを、詳しく紹介していきます。
1つずつ確認して、あなたが理想とするホットヨガインストラクターをぜひ目指していきましょう♪
ホットヨガインストラクターになるには資格が必要?未経験からのなり方を紹介!
ずばり、先に結論を言うと、ホットヨガインストラクターになるのに資格は必須要件ではありません。
ネットで「ヨガインストラクター」と調べると、様々な資格の名前を見つける事ができます。
皆さんも、1度は目にした事があるのではないでしょうか?
これだけ多くあると、何をどう取得するのが正しいのか、分からなくなってしまいますよね。
そんな方達にまず、はじめに伝えておきたいのは、「ヨガインストラクター」という国家資格は存在しない、という事です。
なので、それぞれの会社(スタジオ)や団体が発行している資格や認定証を取得する方法が、ヨガインストラクターの資格を取得する方法になります。
逆に言えば、資格を持っていないと働けないわけではなく、未経験で資格がなくてもヨガインストラクターになる事は可能ということです。
未経験からヨガインストラクターになる一番近道の方法
では、インストラクター経験の無い方がホットヨガインストラクターになるには、どうしたら良いのでしょうか?
何の経験のないままホットヨガのインストラクターオーディションを受けても、残念ながら合格する事は出来ません。
例えば、食べる事が好きだけど作った経験がない方が、
「パティシエになりたい。なのでコンテストに応募しよう!」
と、思って応募しても入賞するのは、まず至難の業でしょう。
それと同じように、「ヨガが好きで教えたい」気持ちがあっても、人を相手にする仕事、ましてやホットの環境で指導する知識がなければ、安全にレッスンをする事は出来ませんし、そもそもインストラクターとしても採用されません。
なので、こういう場合にホットヨガインストラクターを目指す方法は、未経験でもOKでスタッフ兼ヨガインストラクターを募集しているスタジオに就職するという方法です。
現在では養成所を持っているスタジオも数多くあり、スタッフとして働きながらヨガの知識を学ぶ事が出来ます。
更に、そのスタジオでデビューする事がほぼ決まっているので、これがインストラクターになる一番の近道だと言えるでしょう。
例えば、大手ホットヨガスタジオのLAVAであれば、次のような選考手順を踏んで採用されていきます。
私も最初のスタートは、このやり方でした。
ホットヨガに魅了され、その仕事に携わりたいと思ったのがきっかけで、募集枠でヨガインストラクターにもなれると記載があり、とても魅力的に感じたのを覚えています。
そして、スタッフとして生徒さんへの対応、スタジオの掃除、事務仕事などをしながら養成所に通い最終的にインストラクターとしてデビュー。
仕事で携わりながら学べるので、吸収力もとても高かったと思います。
ただし、必ずしも確実にレッスンを持てるというわけではなく、そこはその店舗によるので面接の際に聞いておいた方が良いです。
人数が足りている店舗や社員が多い店舗だと、なかなか募集枠がない可能性もあります。
事前にクラスを受け持ちたい意思表示を見せる方が、その後も色々と教えてくれるかと思います。
ヨガインストラクターの仕事一本で行くための資格取得
先程挙げたように、現場の仕事をしながらレッスンを受け持つ事も可能ですが、レッスンを受け持てる数には限度があります。
また皆さんの中には「私はヨガインストラクターとしての仕事1本で行いたい」という方や、「店舗業務ではなくヨガに集中したい」という方もいるかと思います。
そんな方は、まず最初に資格を取るのがオススメです。
なぜなら、資格があればヨガインストラクターとして働ける確率が高くなるからです。
ただし、資格といっても数多く存在し、金額もさまざま。
資料請求は簡単に出来ますが、今はオンラインの説明会も多くやっているスタジオが多いので、そういう所に積極的に参加して、実際に色々な所の雰囲気を知る事が大事です。
必ずWEB上での内容だけでなく、ご自身に合ったインストラクターや座学などのスタイルなのかを見極めて選び、資格取得を目指しましょう。
ヨガインストラクターの資格を取得するメリットとデメリット
ヨガインストラクターの資格を取得したいなら、そのメリットとデメリットも予め把握しておきましょう。
資格を所得するメリット
資格は自分の履歴書です。
何も知識がないままホットヨガインストラクターになっても、間違いなく不安ですよね?
資格を取得する過程で、ただポーズを覚えるだけでなく、インストラクションからキューイング、安全面や解剖学の知識など様々な事を学べます。
仲間もでき皆で成長出来るのも、とても貴重な経験ですよね。
また、資格取得後は仕事を斡旋してくれるスタジオが多いので、その後の就職先のサポートもしてくれ安心してホットヨガインストラクターとしてデビューする事も可能です。
または、「自身で開業してみたい」という場合もアドバイスしてくれますので、そんな部分も細かくお話して相談すると良いでしょう。
資格を所得するデメリット
デメリットの一つが、資格取得にかかる費用です。
実際、ヨガインストラクターの資格は数多く存在しますが、どれも高額です。
講座の料金相場は、トータルで大体30万円から50万円程。
更に短期間で取得できる資格から、一般的な資格(世界共通で認知されている資格)は200時間と決められており、仕事をしている方は、その時間も割かなくてはいけません。
ただし、仕事をしている方や主婦向けのものなど、ニーズに合わせて取得出来る所がほとんどなので、無理なく資格取得の時間がとれるスタジオを見つける事は、そう難しくはないでしょう。
合宿で短期で取る方法や、土日のみのクラスまたは平日クラスなど、色々な選択肢から選べますので安心して探してみてくださいね。
常温のヨガインストラクターとホットヨガインストラクターの違い
ここまで、資格取得してから就職する方法、またはご自身で開業する方法などを紹介してきましたが、実は「ホットヨガインストラクター」という資格は存在しません。
ホットヨガインストラクターとしても通用はしますが、全て常温で行う場合のヨガインストラクターの資格になります。
では、常温のヨガインストラクターとホットヨガインストラクターでは何が違うかと言えば、ホットヨガでは「禁忌ポーズも多く存在する」という点です。
ご自身で練習してポーズを深める事はとても大事ですし良いですが、例えば「逆立ちのポーズ」や「鋤のポーズ」など、首に負担がかかるポーズは、ホットヨガでは禁止されています。
場所によっては、道具を使うと汗で滑るので使えないスタジオもあったりもします。
なので、ヨガインストラクターとして知識などを学んだ後に、それを踏まえてホットヨガのレッスンで最適なシークエンスを組める様になれると良いですね。
まとめ
ホットヨガのインストラクターに興味があるけど「なかなか踏み出せない!」というお話もよく聞きますが、まずは、未経験インストラクターを募集しているスタジオや資格が取得できるスクールで、話を聞いてみるだけでも1歩前に進めるでしょう。
是非、その1歩を踏み出して、素敵なホットヨガインストラクターになってみてください(^^♪
今回の内容が少しでも、そんなきっかけになってくれたら嬉しいです♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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